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ときわミュージアム UBE Tokiwa Museum 緑と花と彫刻の博物館

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時の木もれ陽

時の木もれ陽

Information

作家名 : 橋本 真之(はしもと まさゆき)
制作年 : 1995年
設置場所 : ときわミュージアム・彫刻野外展示場北
素材 : 銅
サイズ : 220cm×730cm×875cm
備考 : 第16回現代日本彫刻展、宇部市野外彫刻美術館賞、埼玉県立近代美術館賞

銅板を打ち延ばした球体や袋状のいくつもの形態をつないだいり(熔接)、入れ子状に組み合わせたりしながら次第に増殖していく彫刻である。叩き延ばすという手仕事の積み重ねでできていくので、一つの作品が数年がかりの形態の連続でできあがることにもなる。近年は樹木や植物の成長と連関させ、銅という金属素材があたかも植物と共棲し合うかのような不思議な臨場感と景観を見る側に与える。ところどころぽっかり穴があき、そこへ雨水や樹木の落ち葉も舞い込んでくるので共棲の感じはいっそう強いし、大小の穴から洩れてくる光は、植物たちが落とす木洩れ陽に似て、両者が触発し合う様が美しい。鍛金という手仕事世界を大きな野外彫刻へと進展させ日本の彫刻に新しい一頁を加えた功績は大きい。宇部市野外彫刻美術館賞と埼玉県立近代美術館賞とダブル受賞した。