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ときわ公園

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ときわミュージアム UBE Tokiwa Museum 緑と花と彫刻の博物館

ときわミュージアム UBE Tokiwa Museum 緑と花と彫刻の博物館

時空の間

時空の間

Information

作家名 : 朝野 浩行(あさの ひろゆき)
制作年 : 2005年
設置場所 : 山口大学附属病院北門
素材 : 花崗岩
サイズ・重量 : 225cm×225cm×225cm、9000kg
備考 : 第21回現代日本彫刻展、作家寄贈

常盤公園での設置が終わってから、作家はずっと石の表面を磨いていた。御影石の表面は硬いのだから、作業は目に見えるスピードでは進行しない。時間をかけて少しづつイメージに近づいていくのだろう。 十分な大きさを持ってはいるが、基本的には手の届く距離が、作品を鑑賞する距離と言える。石の表面に触れていくと、その緩やかな曲面の連続が穴に向かって流れていくのが分かる。表面と裏面とがつながっているのである。 大きな三枚の石に囲まれた空間に立ち入っても、あまり圧迫感は感じない。それは、石に仕切られた空間が、どんどん広がっていくように造られているからだ。さらに御影石が長い時間を経て、形成された痕跡を表面に見いだすならば、時間の広がりも感じられるだろう。 遠くから眺めるだけではなく、ぜひとも手の届く距離まで行って「石」を体験してほしい。