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ときわミュージアム UBE Tokiwa Museum 緑と花と彫刻の博物館

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リンゴをもつ少年

リンゴをもつ少年

Information

作家名 : 舟越 保武(ふなこし やすたけ)
制作年 : 1965年
設置場所 : 宇部市立図書館
素材 : ブロンズ
サイズ : 75cm×16cm×16cm
備考 :

名作「原の城」(ブロンズ)の翌年につくられた高さ75cmの優美な像である。舟越の作品は「長崎26殉教者記念像」をはじめとする多くのキリシタン関係者(殉教者)の像と、大理石を直彫りした女像、首像、そして「原の城」のような荒々しいブロンズ像、逆に優美な少年像・少女像と、大きく4つの作風に分けられる。とくに少年・少女像にはリンゴの他に鳩を持つ少年、笛をふく少年など作風が似たものを数多くつくっている。ロダンや高村光太郎をしたって彫刻の道へ歩んだが、他の彫刻家と比して、舟越の作品にはどこかじっくり自分が納得し、自分で捜した精神性というものが漂っている。どこかヨーロッパ的作風から一歩離れて接近する方法を見出したのだろう。殉教者にはもちろん少年もいたはずだが、そこにはある無垢にインスピレーションが働いているような気もする。