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ときわミュージアム UBE Tokiwa Museum 緑と花と彫刻の博物館

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風の中の鴉

風の中の鴉

Information

作家名 : 柳原 義達(やなぎはら よしたつ)
制作年 : 1981年
設置場所 : シンボルロード
素材 : ブロンズ
サイズ : 56cm×103cm×34cm
備考 : 第9回現代日本彫刻展

鴉や鳩は60年代から今日まで一貫して制作されているテーマで、いわば作家の自画像的な存在だ。「私が生きている不思議さを仕事のなかに刻みたい。大自然のなかにいる鳥が雨や、風や、嵐や、喜び、かなしみ、の運命にいるように」。作者の生きる「道標」でもあるのだ。各地に設置・発表されたものだけでも鴉は全部で十数種あるが、中でもこの作品は最も大きい。異様に長目につくられたくちばし、むんずとつかんだ足元、荒々しい表現の中に嫌われ者への愛情がどこかこめられている。鴉は息子たちでもあるのだろう。柳原は向井良吉や大高正人と並び宇部市の彫刻展の生みの親でもある。愛情こめて作者が宇部市に寄贈した。