10月1日 仲良くなりました
みなさん、こんにちは!
今回は、バックヤードで暮らすフサオマキザルの♀ぺルドンと、リスザルの♀ウメの2頭の様子をお届けします。

〈素早いウメと、飼育員をにらむぺルドン〉
種類の違う2頭ですが、こんな感じで仲良く(?)同居中です。
(詳しい同居の経緯はこちらのブログから)
...前回のブログを見られた方は、ある変化にお気づきでしょうか?
...うんうん、そうです!
2頭の飼育スペースに網が張られています!

〈さらに素早いウメと、さらに飼育員をにらむぺルドン〉
この網は、ウメのてんかん(急に意識を失ったり、身体に痙攣が起きたりする病気)発作が起きた際の、落下防止の役割をしています。
実は、昨年の夏からウメの発作の頻度が急に増え、ひどいときはほぼ毎日起こるようになりました。
てんかん発作には種類があり、それぞれの症状に合った投薬をしないと発作を抑えることは難しいのですが、ウメの発作に合った薬をなかなか見つけるることができませんでした。
しかし、他園の先輩飼育員やそのつながりで紹介して頂いた大学の先生にアドバイスを頂いたことで、ウメに合う薬を見つけることができ、半年ほど前から症状が落ち着き始めました。
これでようやく一安心です。

〈元気にキュウリを食べるウメ〉
ウメも飼育員も獣医さんも大変だった闘病生活の中で、うれしい発見もあります。
これまでウメからぺルドンにちょっかいはかけても、ぺルドンからウメに何かする場面を見たことがありませんでした。
しかし、ウメが発作を起こした際のぺルドンは飼育員からウメを守るように間に入るし、ウメの身体に優しく触れることもありました。
人間の都合いい解釈ではありますが、普段元気なウメに異常があると、ぺルドンも何か思うところがあるようです。

〈倒れたウメに優しく触れるぺルドン〉
また、発作の有無を確認するために設置した監視カメラで、ウメとぺルドンの交流も観察できました!
飼育員が見ている前ではクールな距離感を保っている2頭ですが、2頭だけになると昼間でも寄り添って休んでいたり、遊んだりしている姿も確認できました。
その仲良し姿、もっと飼育員に見せてよ...!

〈2頭の遊びの一例〉
先ほども書いたとおり現在はウメの症状も落ち着いていて、2頭はのんびり過ごしています。
これからも2頭がのんびり過ごせるように、健康管理に気を付けて飼育していきたいと思います。

〈やっぱり素早いウメと、やっぱり飼育員をにらむぺルドン〉
いつか、かわいいツーショットが撮影できますように...。
バックヤード担当




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