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2月29日 レアキャラ

(カテゴリ:飼育日記) (投稿日:2020年02月29日)

今日は4年に1度と言われている「うるう日」ですね。

季節と暦がずれてしまわないように1日だけ長くなる日が設けられているとても珍しい1日。

 

 

今回はそんなレアな1日に相応しいときわの隠れたレアキャラ?をご紹介したいと思います。

動物園を出たところに「体験学習館モンスタ」あります。

そこで飼育されている生き物がいることをご存知ですか?

 

 

「グリーンイグアナ」の「ユズル」!

早速登場してもらいましょう!

 

IMG_2613.JPG 

 

いやいや見たし。知ってるよーー!という方も多いかもしれませんが、

 

 

「カメレオンがいる!」

 

 

 

 

「トカゲの大きいやつ!」

 

 

と呼ばれているのを耳にしてしまったので、担当者としてこれはしっかり紹介しなくては!!と思い立ちこの場を借りてこの「グリーンイグアナのユズル」について書いていきます。

 

 

IMG_2598.JPG

 

種名:グリーンイグアナ

分類:爬虫綱 有隣目 イグアナ科 イグアナ属

 

・・・ええと、難しくなりそうですね・・・。ざっくり言うと大きいトカゲです!

 

中南米(動物園でいうとカピバラやナマケモノが住んでいる場所といっしょ)の熱帯雨林に生息しています。

むし暑いという表現が一番合ってると思いますが、そんな暑くてむわっとした森の中を住処としています。木登りが得意で地面よりも木の上で生活をしています。

 

 

完全な草食性で主な食べ物は木の葉っぱや花を食べます。

ごつい体をしていますがそのエネルギー源となるのは植物なのです!

 

 

 

IMG_2596.JPG 

IMG_2595.JPG 

パクッ

 

 

口の中を見るとするどい牙のような歯はありませんよね。

分かりづらいですが、細かく小さな歯は生えているので葉っぱをちぎることはできます。

こんな口では堅い肉や魚を食べることはできないので、肉は食べないんだなぁ・・・

と覚えてもらえたら嬉しいです。

体の中の構造も植物を消化してしっかり吸収できるようになっています。

 

 

ちなみに、ここで与えている食べ物で大好物は「イヌビワ」という植物の葉です!

これが本当に大好きで一番に食べてしまいます。

他にも色んな葉物野菜や野生の植物、すこしだけ果物も与えています。

とっても大食漢で毎日ペロリと完食です!

 

 

さて、爬虫類と聞いて一般的なイメージにあるのが「変温動物」であること、ではないでしょうか?

 

聞いたことはあるけど、なんぞや??と思われる方のためにざっくりと解説いたしますと

 

 

「外部の温度により自分の体温が変化する動物」

外が暖かいと体温が上がり体の機能も活動的になる。

反対に低い温度下では体温が下がってしまい、体の機能も落ちてしまう。

そのような動物たちのことを指します。

 

 

体温が下がると動きが鈍くなったり、代謝がわるくなりエサを消化することも

できなくなります。最悪の場合はそのまま死んでしまうことも・・・

野生のイグアナがくらしている南米の気温は暖かく安定していますがここは日本。

そして季節は冬・・・

 

 

ですが、安心してください!

ユズルが入っているケージの中には暖かくするためにパネルヒーターや熱を発生する電球

さまざまな工夫を凝らして温度が下がりすぎないような工夫がたくさんあります。

おかげでこの冬も食欲もりもり!元気いっぱいで乗り越えることが出来そうです。

 

正直、完璧な環境ではありませんが・・・ユズルのためにどの季節も快適にしてあげたいです。

 

 

あと、彼らに欠かせないのは日光です。

今は寒くてできないですが、休園日にはケージを出して思い切り日光浴をしています。

太陽の光と熱が元気のもと!

はやくもっと暖かくなってほしいものです。

 

 

IMG_2612.JPG

 

では、近い春をのんびりと待っています。

動物園に来た際はユズルにも会いにきてくださいね。

今、体は緑色じゃないけれど「グリーンイグアナのユズル」!覚えていてください。

 

ちなみにユズルはメスです。

 

 

佐々木

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