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4月14日 傷病鳥獣保護レポート 始動!
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4月14日 傷病鳥獣保護レポート 始動!

(カテゴリ:飼育日記) (投稿日:2018年04月14日)

新しい年度にはいり、桜の花もだいぶ若葉になってきましたね。

ウグイスの声も聞こえ、

ツバメたちの姿もみられるようになり、巣材を運ぶスズメたちの姿もみかけるようになりました。

多くの鳥たちにとって、繁殖期の時期となってきました。

そう、今年もこの季節がやってきたぁああああ~~!っと準備におわれる私・・・

ときわ動物園が取り組んでいる傷病鳥獣保護事業が始まります。それに向けて準備中で、あたふたしています・・(汗)

傷病鳥獣保護とは、県から委託を受け、交通事故などの人の活動が原因で傷ついた野生鳥獣を保護し、治療・飼育ケア・リハビリをして

再び、野生に鳥獣たちを返すの目的としている活動です。

去年は6月~10月までに56件の保護依頼があり、対応しました。

保護されてくる原因は様々です。

建物に衝突した、アカショウビン。

アカショウビン.JPG

交通事故にあったのか、道路に倒れていたトビ

トビ治療.JPG

住宅街にまよいこみ、怪我をしたアオバズク。

アオバズク.JPG

いろんな理由で動物たちが運び込まれてきました。

ほとんどが鳥類の仲間です。

(去年は56件のうち50件は鳥類の保護でした)

そのなかで、よくある依頼が・・・

フクロウ雛.jpg

ヒナの持ち込みです。(写真はホンドフクロウの雛です)

鳥の雛はある程度育つと、巣から離れ、飛行の練習を始めます。

(上の画像のフクロウもおそらく巣から出たばかりのところを誤認保護されたものと考えられます。)

そんなときは親鳥も雛のことを見守っていて、巣から離れた雛にも、餌を運びます。

しかし、それを私たち人の目から見たら、

「親とはぐれたのね!かわいそうに!」

というふうにみえて、雛を間違えて保護してしまうケースがあります。

これを「誤認保護」といいます。

また、保護する必要がなかった鳥獣を間違えて捕獲して、連れてきてしまったケースもあったりします。

みなさんの野生動物に対する優しい気持ちが間違った方向にいかないないように、

飼育員として何かできないかなぁ・・・っと考えて、

今年もやります!!

傷病鳥獣保護のレクチャー!!

名づけて

「傷病鳥獣保護とは!?~もし傷ついた野生動物に出会ったら?~」

4月22日(日)13:30~

4月29日(日)13:30~

それぞれ30分ぐらい

ときわ動物園内 宇部ゾーン フクロウ舎前にて

会場.jpg

傷病鳥獣保護の活動紹介や山口県にいる野生動物・傷ついた野生鳥獣や雛をみつけたときはどうしたらいいのか等

の内容を傷病鳥獣担当飼育員が話します!

ぜひ、お越しください!

このレクチャーをとおして、

来園された皆さまと一緒に、山口県をはじめ、

身近な野生動物や日本にいる野生動物について考える・知るきっかけになればいいなと思います。

皆さまのご来園お待ちしております!

傷病鳥獣保護 担当 坂口

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