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4月6日 飼育員の考えごと
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4月6日 飼育員の考えごと

(カテゴリ:飼育日記) (投稿日:2019年04月06日)

新年度初のブログです。

皆さま、今年度もよろしくお願いします。

桜.jpg

ときわ動物園はただいま桜が満開です。

春と言えば、いろんな変化がありますね。

進学・就職などなど、皆さまも生活にいろいろ変化があったのではないでしょうか。

ときわ動物園でも、新年度にはいり、いろんな変化がありました。

新たに霊長目ヒト科ヒト属ホモサピエンス(ヒト)の搬入(採用)があったり。

担当替えで、新たな動物を担当することになった飼育員がいたり・・・。

そんななか、私は変わらず、山口・宇部ゾーンと傷病鳥獣保護の担当になりました。

サブ.jpg

「えっ?そうなの??」

これまでと同様、飼育員のブログで「飼育員の考えごと」と「傷病鳥獣保護レポート」

で情報発信していきますので、これからもよろしくお願いします。

タヌキ.jpg

(「もういいよ~」とか言わないでね・・・汗)

連続で日本産の動物を担当することになり、とても嬉しいです。

4年目に突入です。

こういうことを言うと、たまに

「毎日同じ動物の世話をして、あきませんか?」

って言われることがありますが、、、

とんでもない!

動物たちは毎日同じようで、実は違う表情や行動を私たちに見せてくれます。

そのわずかな変化に気づくのが、観察の楽しみであり、観察のむずかしさでもあります。

飼育員はそのわずかな変化に気づき、動物たちに飼育ケアをします。

その変化に気づくのが遅くなり、対応が遅れたときは、動物たちに申し訳なく思う時もあります。

「もっと早く、気づいてやれば、もっと違うケアができて、動物への負担が減らせたかも・・」

そんな感じで、私たち飼育員にとって、動物の観察はとても大切。

あきることなんてありません。

(逆に観察し過ぎて、仕事が遅れることがあったり・・・汗)

飼育員目線で話しましたが、お客様にとって実際に変化を見つけるのは大変でしょう。

そんなお客様に観察のヒントを!

まずは時間帯をずらして、観察してみることです。

朝・昼・夕で、動物たちの行動は変わります。

動物園にきても、いつも同じ!っていう方はぜひ、動物園に来る時間帯を変えて、

観察してみてください。

特に開園直後と閉園前は短い時間ですが、動物たちの動きの変化を観察しやすいです。

1日中動物園にいないわよ!

っていうお客様は、

ぜひ、季節を変えて動物園へお越しください。

日本には明確な四季があるため、

その時期によって、動物たちの動きや表情に変化が出ます。

例えば

クロツラ冬.jpg

こちらは冬のクロツラヘラサギ

クロツラ夏.jpg

こちらが春のクロツラヘラサギ

ね!違うでしょ!!

あたたかくなり、夏羽が生え始めています。

(後頭部に注目!冠羽がはえてきています)

鳥類なんか季節で羽の色が変わったりするため、行動だけでなく、

外観まで変わります!(すげー!)

(今までニホンザルやタヌキ・オシドリも季節によって違うということもこのブログで紹介してきましたね。)

季節によっても、外観や行動・表情に違いをみせてくれる動物たち。

特に日本に住む野生動物たちはその変化をみやすいです。

しかし、外国に生息するテナガザルもカピバラもフラミンゴも

時間によって、日によって、季節によって

違う表情や行動をみせてくれます。

その変化をみつけるのが、動物を知る大きな手掛かりです。

動物園にお越しの際は、ぜひ、じっくり動物を観察してみてください。

たくさん動物を観察して、動物の変化を見つけましょう!

最低でも春夏秋冬の4回は動物園へ行きましょう!

約束です!(なんで?)

サブカイト.jpg

みなさまのご来園を

山口・宇部ゾーンの動物たちと一緒にお待ちしております。

そして引き続き、ブログのほうもよろしくお願いいたします。

山口・宇部ゾーン担当 坂口

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