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世界を旅する、8つのゾーン

館内マップ

熱帯アジアゾーン

一年中、高温多湿で気温差があまりない地域です。
人の背丈以上に草木がおい茂る、うっそうとした熱帯雨林の雰囲気が演出されています。
熱帯アジアゾーンのシンボルツリーは、バニヤンツリー。
他に、メディニラ マグニフィカ、ヒスイカズラなど。

シンボルツリー

バニヤンツリー

沖縄名物のあの木!

熱帯植物を代表する植物で、絞め殺しの木などの異名があります。

熱帯アメリカゾーン

南北アメリカ大陸の北回帰線と南回帰線にはさまれた南北アメリカ大陸の熱帯地域やカリブ海の島々を原産とする花や果実、そして大きな滝がトロピカルな雰囲気を醸し出しています。
熱帯アメリカゾーンのシンボルツリーは、国内最大級のパラボラッチョ(アケボノキワタ)。
他に、パパイヤ、プルメリアなど。

シンボルツリー

パラボラッチョ

とげとげの幹!

その樹形からスペイン語圏で「パラボラッチョ:酔っ払いの木」と呼ばれています。

アフリカゾーン

雨季と乾季がはっきりしたアフリカやマダガスカルの乾燥地域でたくましく生きる多肉植物や巨大植物達を間近に見ることが出来ます。これらの植物は、古くから人類と深いかかわりを保って共存してきました。
アフリカゾーンのシンボルツリーは、国内最大級のバオバブ。
他に、カエンボク、ソーセージノキ、ホウオウボクなど。

シンボルツリー

バオバブ

星の王子さまでおなじみ!

アフリカを代表する樹木で、国内最大級のものがセネガルから運ばれてきました。

南アメリカゾーン

アタカマ砂漠やアンデス山脈の高山地域などの厳しい自然環境の中に自生するユニークな姿のサボテンや美しい花のサボテン等、多種多様なサボテンを見ることが出来ます。
南アメリカゾーンのシンボルツリーは、鬼面角(キメンカク)。
他に、コピアポア属、メロカクタス属など。
また、ときわ公園で作出された美しい花を咲かせる、貴重なサボテンも展示しています。

シンボルツリー

鬼面角(キメンカク)

見事な造形美!

南アメリカに自生する大型の柱サボテンで、真夏の夜に花を咲かせます。

北中アメリカゾーン

北アメリカと中央アメリカの最も乾燥した地域で独特の進化をとげた植物で、見上げるようなノッポの柱サボテンや巨大な玉サボテンが訪れる人を圧倒します。
北中アメリカゾーンのシンボルツリーは、武倫柱(ブリンチュウ)。
他に、金鯱(キンシャチ)、ユッカ ロストラタなど。

シンボルツリー

武倫柱(ブリンチュウ)

花の咲き方は必見!

メキシコの砂漠地域に自生する大型の柱サボテンです。

ヨーロッパゾーン

温暖の気候の地中海地域から広がったヨーロッパ文明は、「黒い森」と呼ばれた北ヨーロッパの森林地域を開拓し、多くの有用植物が広がりました。
温暖な気候の地中海地域から寒冷地域にまで広がるヨーロッパでは、人類とかかわりの深い有用植物が数多く見られます。
ヨーロッパゾーンのシンボルツリーはオリーブ。
他に、イトスギ、コルクガシなど。

シンボルツリー

オリーブ

推定樹齢1,000年!

地中海の食生活に欠かせない植物で、樹齢千年級のものはミレニアムオリーブと呼ばれています。

オセアニアゾーン

コアラやカンガルーなど、多くの固有種が存在するオーストラリアやニュージーランド、ニューギニアなどの島も含めたオセアニアでは植物も独特の進化をとげました。
オセアニアゾーンのシンボルツリーは、ボトルツリー。
他に、ディクソニアやジュラシックツリーなど。

シンボルツリー

ボトルツリー

太い幹が特徴的!

オーストラリアに自生し、その独特の樹形が名前の由来になっています。

中国・アジアゾーン

モンスーン(季節風)の影響で四季がはっきりしており、若葉から花や果実、紅葉まで楽しめる植物が多い地域です。
中国・アジアゾーンのシンボルツリーは、ハンカチノキ。
他に、紅葉が美しいカイノキやカリンなど。

シンボルツリー

ハンカチノキ

ハンカチみたい!

春に開花し、ハンカチのような白い苞(花の根元につく葉)が垂れ下がるのが特徴です。

特別展示室ゾーン

ランやカトレア、食虫植物など、不定期に展示替えを行い、様々な植物を展示しています。