8月28日 ナマケモノの食べモノはどんなモノ?
(カテゴリ:飼育日記) (投稿日:2025年08月28日)
みなさん、こんにちは!
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
夏の暑さを乗り切るためには、しっかりと食事をとることが大切です!
そこで今回は、動物の食事事情について紹介します!
みなさんはナマケモノがどんなものを食べているか知っていますか?
ナマケモノは草食の動物であり、野生下では葉っぱや果物、花などを食べています。
ナマケモノは非常に省エネで生活しているため、1日に8gの葉っぱだけで生きていけるとも言われています。
では、当園で暮らしているナマケモノのオハナはどんなものを食べているのでしょうか?
それがこちらです!
内容は、バナナ、リンゴ、ニンジン、白菜、茹でたカボチャ、茹でたブロッコリー
そして2種類のペレットです。
このように野菜中心のメニューになっています!
これらの餌を木の枝に吊るして与えています!
オハナは特に茹でたカボチャが大好きです!
他にも、アカメガシワやコミノネズミモチ、クワ、アキグミなど園内に生えている枝葉も与えています。
(今回はアカメガシワ)
動物園で飼育されている動物の餌は、各動物の体重や健康状態に合わせて、論文などの参考文献を基に栄養計算やカロリー計算をして量や内容を決めています!
先ほど野生下のナマケモノは1日8gで十分だと言われていると書きましたが、野生下と飼育下では活動量や食べ物、生活環境などが大きく異なります。なので、現在のオハナの健康にとって適切な量を考えて1日240gほど給餌しています。
また、餌の内容を決める上で栄養バランスやカロリーだけでなく、嗜好性も考慮しなければなりません。
嗜好性とは、簡単に言うと食べ物の好みのことです。
オハナは非常に好き嫌いが激しく、以前はキュウリやコマツナ、生のブロッコリーもあげていましたが、全く食べてくれませんでした。
そこで、嗜好性の高いカボチャや白菜に替えたり、ブロッコリーは茹でると食べてくれることが分かったので、茹でてあげるようにするなど、様々な工夫をしています!
このように、動物園では動物達の健康のために食事内容までしっかりと考えられているのです!
みなさんも好き嫌いせずしっかりと栄養を取って夏を乗り切りましょう!
担当:新田